私が奈良県立医科大学を目指すと決意したのは、高校2年の時でした。合格するためには英語の読解力が必須と知っていましたが数学は得意で英語が最も苦手でした。評定平均は約4.3位ありましたが小論文は書いたことがなく、このままでは合格は厳しいと思い予備校を探していた時、奈良県立医大に合格した生駒高校の先輩がこの奈良看護医療予備校を紹介して下さいました。
予備校に入学したのは高校3年の夏期講習からで春から入学している友達と小論文の出来と英語長文読解の速さに大きな差があり授業はもちろん自習室を有効に活用しました。
小論文の授業は看護医療のさまざまな課題に関して同級生の意見を参考に基礎から必死に書き添削して頂きました。
英語の授業は基礎から丁寧に指導して下さり非常に分かり易いすばらしい講義でした。そのため長文がスラスラ読めるようになり、以前は電子辞書で調べなければ読み取ることが出来なかった私が辞書なしで短時間に英語長文を読解できるようになりました。
さらに奈良県立医大の英語と小論文の過去問を非常にたくさん解き小論文を60回位書いて英語の先生に添削して頂きました。また他の難関大学の英語過去問を多く解いていたので入試当日のWHO(世界保健機構)の健康の定義の英文が容易に感じて焦らずに解けました。
入試までの道のりはとても長く英語、小論文の厳しい評価や指摘に何度も挫折し毎日泣いていたこともありましたが予備校へ行くと、同じ夢を持つ友人と応援して下さる先生方に励まされ私の力になりました。
合格できたのは支えてくれた両親、友人、先生方のおかげです。感謝、感謝です。ありがとうございました。